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雪国「札幌」に生きる
総合的な学習の時間の記録

学習を終えて

「かんじきって、雪の上を歩きやすいだけじゃなくて、歩いた跡には道ができるんだね」
ある子が目を輝かせて私に伝えてきました。
このグループの子どもたちは、雪道は滑りやすくて歩きづらいということに対して、
その解決策として“かんじき”に目を向け、その制作に奮闘してきました。
そして、ようやく完成したかんじきを履いて雪のグラウンドを歩き回ったあとの一言でした。
彼らは、それから、かんじきの歴史に関心をもち、調べていくうちに、
昔は道路の雪をかんじきを使ってつぶしていたことを知りました。
先人の知恵を自分たちの体験と重ね合わせて実感することができたのでした。


この一ヶ月間、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら生き生きと学習に取り組んできました。
何よりも、目の前にいくらでもある「雪」を題材にしたことで、実に多彩な活動が生まれました。
そして、課題の解決に向けて仲間と力を合わせ、時にはぶつかりながらも、
常に本単元の目標「雪国札幌のすばらしさを多くの人に伝えよう!」に立ち戻り、
最後(発表会)までやりとげることができたことは、大きな自信になりました。
付箋紙などを使ってグループ間で相互評価をしてきたことも効果的でした。


子どもたちは、何気なく暮らしてきた冬の生活の中で、
雪国札幌や地域(星置)の問題や良さに目を向けるきっかけになったことは、
そこに住む人間として、大きな意味があったと思います。
私たちにとっても、子どもたちと一緒に活動したり、考えたりしながら
楽しく学習できた一ヶ月でした。


      ( 5年生担任 : 赤羽孝弘 今北しのぶ )

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Author:ogachanman2008

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